
場所:千葉県佐倉市飯野820
交通:京成佐倉から佐倉市循環バス内郷地区循環ルートにて「草ぶえの丘」下車
見学:見学には大人410円の入場料がかかります。開園日時についてはHPをご覧ください。ドアは施錠されていますが、受付でお願いすれば車内見学可能とのことです。
佐倉市の「佐倉草ぶえの丘」に保存されている車両です。
都営三田線6000形の中間車が2両が設置されています。
この2両を含む編成は6000形の中では最後まで残った非冷房の編成で、末期は予備車だったようであまり運転されていなかったように記憶しています。

床下機器はきれいに取り払われています。秩父か熊本、あるいはジャカルタへ譲渡されたのでしょうか?

ドアは施錠されていたので、ドアにケータイを突っ込んで車内を撮影しました。
車内は特に手を入れられている様子はなく、現役当時のままのように見えます。

三田が終点の路線図もそのまま残されています。

三田線とは縁のない場所に保存され、しかも中間車のみという中途半端な処遇の車両ですが、車両についての解説看板はしっかり設置されています。

裏側は人目に付きにくいためか、かなり汚れています。


園内ではニワトリやヤギと触れ合うことも出来ます。ヤギはほとんどが寝てるか食事中で相手してくれませんでしたが。

園内にはミニ列車も運転されています。駅の構内が広くてなかなか立派で見応えがありました
。
線路も1kmを超える長さがあるそうで、ミニ鉄道としては規模の大きな施設といえるのではないでしょうか。

ミニ列車用の「お立ち台」まで設置されています。

転車台上にある3線軌道のポイント。普通の鉄道では有り得ない設備ですが、見応えがあります。

エントランスにある本館に入ってみると、いくらかの鉄道関係の資料が展示されていました。
公式にアピールしているわけではありませんが、鉄道推しの強い公園だと思いました。
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