保存車めぐりの記録

ようこそいらっしゃいました。 保存・放置鉄道車両巡りがメインのブログです。

078
場所:和歌山県御坊市薗本町3
交通:紀伊御坊駅下車

紀伊御坊駅に近い広場に保存されている車両です。

大分交通耶馬溪線から紀州鉄道に転入した車両で、1960年(昭和35年)に新潟鐵工所で製造されました。
国鉄のキハ10形に準じた車両です。しかし前面スタイルは非貫通の二枚窓で、液体変速機を備えるものの他の車両との総括制御は不可であるなど、独自仕様の部分もあります。

1975年(昭和50年)に耶馬溪線が廃止となったため、604号とともに紀州鉄道に譲渡されました。

2000年ころまでは主力として使用されましたが、以降は別の中古車両が入線したことや車両自体の老朽化もあって出番が少なくなり、2012年(平成24年)に廃車となりました。

大分交通キハ600形は4両が造られ、耶馬渓線廃止とともに廃車となった2両 (601号と602号)は大分県中津市の民宿で利用されています。

また、ともに紀州鉄道に入線した604号は603号より一足早く廃車となり、こちらは解体処分されています。


087
引退後、地元本町商店街が譲り受けて線路沿いの広場に移設。車内外ともに美しく整備され、店舗兼コミュニティースペースとして開放されています。

080
車内では弁当屋とたこ焼き屋の二店舗が営業していました。車内で食べることもできるようです。この時は11時ころだったのですが、弁当はすでに売り切れとのこと。人気なんですね。

081
079
082
083
084
車両が置かれているのは商店街の入口にあたる場所。商店街のシンボルとしておおいに目立っています。

086
紀伊御坊駅のホームからもよく見えます。

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット