保存車めぐりの記録

ようこそいらっしゃいました。 保存・放置鉄道車両巡りがメインのブログです。

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場所:香川県高松市木太町1813-1
交通:ことでんバス「仮屋」下車。または長尾線林道駅から徒歩約10分。

高松市の小児科医院で利用されている車両です。
郵便荷物合造車のスユニ50が待合室となっています。

スユニ50は1979年(昭和52年)から1982年(昭和57年)度にかけて80両が製造されました。製造コスト削減のため、台車や連結器は廃車となった旧型車から流用されています。

しかし1986年(昭和61年)に鉄道による郵便輸送が廃止となったため、ほとんどの車両が製造から10年も経たず廃車となりました。
この2058号車も落成が1981年(昭和56年)8月で廃車が1987年(昭和62年)3月とのことなので、実際に運行されたのは5年程度であったと思われます。

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車体色は現役当時より少し明るい感じの青色となっています。「日本車輌・昭和27年」の銘板は種車(スハ43-207)のもので、「幡生工場」の銘板はスユニとして落成したときのもの。
スユニ50は車両メーカーへ発注されず、全車が国鉄工場で製造されました。

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医院の受付で見学を申し出たところ、車内にも入れて頂きました。荷物室部分はプレイルームに改装されており、もう半分の郵便仕分室はレントゲン室や脳波室となっているそうです。

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車掌室。ベビーベッドが置かれている以外は現役当時のままです。

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洗面所。後付けの蛇口から水が出るようになっています。

突然の訪問にもかかわらず見学を快諾頂きました。医院のみなさん、ありがとうございます。

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