保存車めぐりの記録

ようこそいらっしゃいました。 保存・放置鉄道車両巡りがメインのブログです。

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「青春18きっぷ」を利用して、日帰りで仙台まで行ってきました。
青春18きっぷの詳細

◆行程
①上野5:10→宇都宮6:51
②宇都宮6:59→黒磯7:49
③黒磯7:55→新白河8:19
④新白河8:22→福島10:11
⑤福島10:40→仙台11:56
⑥仙台12:21→松島海岸13:01
⑦松島海岸13:43→仙台14:20
⑧仙台14:36→原ノ町15:58
⑨原ノ町16:04→浪江16:23
⑩浪江16:28→富岡16:58
⑪富岡17:04→いわき17:46
⑫いわき17:55→湯本18:04
⑬湯本19:16→水戸20:44
⑭水戸21:56→上野23:42
(旅行時期:平成30年3月)

◆上野発の一番列車で仙台へ
■上野5:10→宇都宮6:51

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朝5時。上野駅に来ました。まだ夜明け前で人の姿もまばらです。

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まずは宇都宮線の始発、5:10発の宇都宮行に乗車。この列車から直近の列車を乗り継いで仙台まで行きます。

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大宮を過ぎたあたりから夜が明けてきました。栗橋を出ると右に大きくカーブして利根川を渡ります。

■宇都宮6:59→黒磯7:49
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宇都宮では8分の乗り継ぎで黒磯行に乗り換え。車両は京葉線から転属してきた通勤型205系の4両編成です。通勤用電車ですがトイレは付いています。高校生や通勤客で混雑していました。

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平坦でほぼ直線の線路を進みます。東北線は古来東北への道であった奥州街道から離れている区間が多いせいか、東海道線あたりに比べると風景がやや単調な感じがします。

■黒磯7:55→新白河8:19
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黒磯では6分乗り換えで新白河行に乗車。車両は主に常磐線で使われているE531系の5両編成です。
黒磯から新白河間には直流から交流への電源切替えがある関係でこの車両か、またはディーゼル車で運転されています。

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まだ8時前の通勤通学時間ですが、黒磯までとは違って空いていました。県境をまたいで通う人はほとんどいないのでしょうか。

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黒磯を出ると東北地方への”国境越え”の区間となります。
那須町の役場もある高原の小市街黒田原を出て、山中の無人駅豊原を過ぎると、ほどなく県境を越え、福島県最初の駅は奥州街道の宿場の外れにある白坂、次いで白河の街へと下っていきます。

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左車窓にはまだ雪を残した那須岳。東北線のなかでも車窓の楽しい区間です。

■新白河8:22→福島10:11
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新白河に着くと同じホームの先に次の電車が待っていました。乗り換え時間は3分しかないですが、これなら急がなくても間に合います。

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次に乗る郡山行は仙台地区の新型車両E721系の4両でした。郡山行ですが、郡山からはそのまま福島行になります。

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こちらは白河駅から良く見える小峰城。白河はかつて関所もあった東北の入口です。

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少しマニアックなスポットですが、矢吹に着く前にチラッと見える「幸福寺」。戊辰戦争で奥羽越列藩側の野戦病院として使われたそうです。

◆朝食は郡山の「クリームボックス」
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郡山では20分すこし停車したので、駅ビル内にある「おみやげ館」で朝食を買いました。郡山名物の「クリームボックス」です。クリームボックスは市内のいくつかのパン屋で扱っており、それぞれ個性があるそうです。

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中身はこんな感じ。真ん中がくり抜かれた小さ目めの食パンにクリームがたっぷり盛られています。
クリームを食べてる感じは凄くあるのに、しかし不思議と甘すぎなくて、なかなかおいしかったです。

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郡山を出ると福島県を代表する名峰、安達太良山が見えます。まだ雪が残っていますね。

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松川を出ると徐々に坂を下り、福島盆地へ入ってゆきます。

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10:11。福島に到着。福島市の市街地は駅からは少し離れていますが、駅前もビルが多く都市らしい光景です。福島市を代表するデパート「中合」の立派な本店もあります。

■福島10:40→仙台11:56
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次に乗るのは仙台行の快速列車。同じく4両編成です。

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藤田を出ると福島盆地が終わり、宮城県との県境に向けて坂を上っていきます。

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この日は平日だったのですが、春休みのためか若い人が多く乗っていました。仙台に着くころには満員に。

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11:56、仙台に到着しました。

◆松島へ弾丸往復
■仙台12:21→松島海岸13:01
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地下ホームに移動し、仙石線に乗り換えです。今回は仙台に2時間少ししかいれないので、仙台市内を軽く観光しようかとも思ったのですが、せっかくなので松島まで行ってみることにしました。

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仙石線は松島への観光路線であるとともに仙台近郊の通勤路線。沿線は住宅地が多いです。

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松島海岸駅に到着。ホームからの眺望もなかなかです。

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時間がなくて遊覧船には乗れないので、海沿いからそれらしい写真を撮影。しかし護岸工事中で海に近づけないうえ、重機が映り込んでしまいました。。

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ちょうど昼どきなので目星を付けていた食堂へ行ってみたのですが、満席で入れず。。他の店も混んでいるようでした。時間は無いけど腹は減ったので、すぐに食べれそうな「牡蠣カレーパン」なるものを食べてみました。

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牡蠣は3、4個入っており、なかなか存在感があります。カレーとの相性も悪くなく、あまり期待していなかったのですが、思いのほかおいしいものでした。

■松島海岸13:43→仙台14:20
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松島の滞在はわずか40分。慌ただしく仙台へ戻ります。

◆常磐線で東京へ
■仙台14:36→原ノ町15:58
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帰りは常磐線経由で東京へ向かいます。車両はまた同じE721系の4両編成です。

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昼食にパン1つでは物足りなかったので、仙台駅の改札のすぐ近くにある「喜助」で牛タン弁当を買ておきました。仙台駅の駅弁として有名な「こばやし」の牛タン弁当と同じく、箱についた紐を引くと暖められるようになっています。

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牛タン8枚につくねも入っています。食べ応え十分で幸せです。

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常磐線の宮城県と福島県の区間は震災と原発事故で長いあいだ多くの区間が不通となっていましたが、今ではほとんどの区間が復旧しました。浜吉田からは内陸に線路を移設した区間だそうで、真新しい高架線に入ります。

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山下駅付近の真新しい住宅地。駅とともに集落も内陸に移転して再建されているようです。

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停車中の列車もろとも津波に呑まれた新地駅も、真新しい橋上駅舎となりました。

■原ノ町16:01→浪江16:23
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原ノ町からは浪江行に乗り換え。車両は719系です。この車両は以前は仙台近辺ではよく見かけましたが、最近は廃車が進んでいるようで、出会う機会は少なくなりました。

◆代行バスで帰宅困難区域を通過
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浪江に到着。常磐線はこの先、双葉町、大熊町、富岡町の帰宅困難区域を通過する区間のため、浪江~富岡間がいまだに不通となっています。
しかし常磐線と並行する国道6号線は帰宅困難区域内で駐停車することなく通過することを条件に通行可能となっており、常磐線のバス代行も運行されています。

■浪江16:28→富岡16:58
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代行バスは駅前から発車します。発車するとすぐ窓を開けないように注意する放送がありました。

道中は崩れたままの住居、生えるに任せた雑草に埋もれた商店といったものが多くあり、震災発生時から時が止まったような街並みがそのままに残されています。
避難指示が解除され、少なくとも列車の車窓から見る限りでは復興が進みつつあるように見える浪江までとは全く違う車窓でした。

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約30分の乗車で富岡駅に着きました。富岡駅は津波で倒壊したため、移転のうえで再建されました。駅舎やホーム、駅前ロータリーもすべて真新しく、新たに開通した新線の駅にいるようです。
仮の終着駅であるため、小さな駅を想像していたのですが、改札には駅員がいるうえ、イートインスペース併設のコンビニまであるのには驚きました。

◆富岡からいわき間は特急用車両に乗車
■富岡17:04→いわき17:46
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富岡からは再び列車となります。車両はかつて特急「スーパーひたち」で使われていた651系です。

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特急用なので、車内はリクライニングシートで快適です。651系は新型車両の導入で常磐線の特急列車には使われなくなりましたが、行楽向けの臨時列車のほか、いわき~富岡間の普通列車2往復にも使われています。

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ハシゴと簡易トイレが備えられ、震災と津波への備えをしています。

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こちらは広野駅前。車窓には整地されたばかりの荒涼とした土地が続きますが、駅前には真新しい交通広場やビルが造られていました。

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海岸には津波対策と思われる真新しい堤防が見えます。

■いわき17:55→湯本18:04
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いわきからは一般車両に乗り換えます。

◆いわき湯本温泉の共同浴場へ
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いわき湯本温泉の玄関口、湯本で下車しました。ホームには足湯もあります。

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駅前から温泉街への道を歩きます。スナックや居酒屋があって温泉場らしい雰囲気です。

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駅のすぐ近くの共同浴場、「みゆき湯」です。ここに入ってもよかったのですが、今回は少し足を伸ばして、

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駅から歩いて15分ほど、温泉街を抜けた先にある「上の湯」に来てみました。
1階は浴場、2階は公民館になっています。

地元の人に混ざって、目の覚めるような熱いお湯でさっぱりしました。料金はたったの150円でした。

■湯本19:16→水戸20:44
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駅に戻って水戸行に乗車。
E501系という車両で、通勤用なので全席がロングシートですが、トイレは先頭車に付いています。10両編成と長いせいか最初はガラガラでしたが、日立、常陸多賀、大甕の3駅からは仕事帰りのサラリーマンがたくさん乗ってきました。

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水戸に到着しました。ここで夕飯にしようと思います。

◆水戸駅前であんこう鍋の夕飯を
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茨城県を代表する食材と言えば、やはり「あんこう」ですね。いちばんおいしいのは冬ですが、まだギリギリ食べれる時期のようです。
水戸市内の多くのお店で食べれるようですが、今回は水戸駅からすぐの「てんまさ」という居酒屋に来ました。

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駅から近いし土地のものを安く頂けるので、常磐線方面に出掛けるときはよく立ち寄るお店です。

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まずは、「ピーマン納豆揚げ」。種をくり抜いたピーマンに納豆がぎっしり入っています。

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続いてメインの「あんこう鍋」。白みそ仕立てになっています。プリッとした歯触りの良い身と上品な味がいいですね。
鍋料理は2人前以上となっている店が多いですが、この店では1人分から作ってくれます。ぼっち旅行には嬉しいですね。これにお通しと生ビールで会計は3,000円ちょっとでした。

■水戸21:56→上野23:42
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日付が変わる少し前上野に帰着。長くも盛りだくさんの1日でした。
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