保存車めぐりの記録

ようこそいらっしゃいました。 保存・放置鉄道車両巡りがメインのブログです。

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場所:福島県伊達市保原町宮下111-4
交通:保原駅から徒歩10分。保原バス停から徒歩3分。
見学:車内公開はイベント開催時のみ。

伊達市保原地区に保存されている車両です。
この車両は、1971年に全線廃止となった福島交通の軌道線で使用されていました。

福島交通の軌道線は、1908年に福島~長岡~湯野町(飯坂)間と長岡~保原間に開業したのをはじめに、福島盆地内に路線網を順次拡張していきました。開業当初は762mmのナローゲージで、蒸気機関車が使用されていましたが、1926年には電化と1,067mm軌間への改軌が実施されています。

保原は軌道線のジャンクションで、長岡、梁川、掛田の3方面へ路線が分岐していました。さらにかつては桑折への路線や、掛田からさらに先の川俣までの路線も存在しました。このふたつの路線は輸送量が少なく、電化・改軌の対象から外されて1927年に廃止となっています。

この1116号車は1953年に日本車輌で製造(1950年製との説もあるそうです)されました。
全線廃止まで活躍し、廃線後保存されてきたものの、近年は保存状態が悪化していました。
そこで地元保原のロータリークラブが復元補修プロジェクトを立ち上げて資金を募集、地元協三工業株式会社で補修が実施され、2015年より公開が再開されました。

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車体が狭いため、座席を千鳥配置にすることで、少しでも多く乗客を乗せられるようにしています。

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こちらは、車両から200mくらいのところにある保原バスセンター。軌道線の保原駅があった場所で、待合室の部分がかつては島式ホームで、左右に線路があり、さらに左にもう1つ線路があったようです。

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