場所:福島県白河市十三原道下
見学:通常立入禁止
白河市に所在するJR東日本の社員研修施設で使用されている訓練用車両です。
2017年9月に公開イベントがあり、私は行けなかったのですが、幸い知人が参加できたということで、写真とともに車両の様子について話を聞きました。
車両は研修センター北側に位置する訓練用線路に置かれています。
車両は209系かE501系がベースと思われるTc-M-M'-Tc'とおぼしき4両編成で、元営業用車両ではなく、最初から訓練用として製造されました。
外観は実際の営業用車両と変わりなく見えますが、内装は一部省略されていて、骨組みが剥き出しになった箇所もあるそうです。ちなみに座席は座面が青、背もたれが青緑で、E501と同じものだそうです。
研修センターがJRの営業線とは離れた場所にあるせいか、架線には電気を流すことができないそうで、車両を移動するときは移動機が連結されるとのこと。車両に通電させるときは外から電源供給用のコードが繋がれるということです。
一応電車らしい外観をしていますが、機器類は箱だけで、中身はほぼ空っぽなのかもしれませんね。
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