保存車めぐりの記録

ようこそいらっしゃいました。 保存・放置鉄道車両巡りがメインのブログです。

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場所:愛知県瀬戸市上松山町2-466
交通:新瀬戸駅か中水野駅からバスで「市民公園前」下車。新瀬戸駅から1.5km。
見学:柵越し

瀬戸市の公園に保存されている車両です。公園の南東にある交通遊園の裏にあります。
2両とも地元名鉄瀬戸線で使用されていた車両です。

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デキ202です。
名鉄瀬戸線の前身瀬戸電気鉄道が貨物輸送用として昭和2年に導入した車両で、当初はデキ2号と呼ばれました。電気機関車の国産化が開始されたばかりの時期の車両で、電装品は国産部品と英国ウェスチィングハウス社製品の組み合わせです。
瀬戸線の名鉄への吸収によってデキ200形デキ202号となり、瀬戸で製造された陶磁器や窯で燃料として使う薪の輸送を主な仕事として、瀬戸線で長く使用されました。
しかし自動車の普及に加え、瀬戸市の窯業が衰退したこともあって貨物輸送が減少したため、栄町乗り入れを控えた昭和53年には瀬戸線の貨物輸送が廃止となり、この車両も廃車となりました。

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モ766です。
瀬戸電気鉄道が大正15年から10両導入したホ103形の1両で、昭和2年に製造されました。車体主要部分を鋼製としつつ木製部材も使用した「半鋼製車」となっています。
名鉄への編入後はモ760形モ766号となり、昭和37年に揖斐線へ転出しました。
廃車は折しも瀬戸線の栄町乗り入れと同じ昭和53年で、瀬戸線の歴史を伝える車両としてデキとともに保存されることとなりました。

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柵越しに外観のみの見学となります。前照灯や塗装が瀬戸電気時代のものに復元され、大きな屋根がついた恵まれた環境ですが、塗装がカサカサで錆も浮いており、そろそろ整備が要りそうです。

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スマホで網目から撮ってみましたが、全体は写りませんでした。
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