場所:千葉県柏市柏の葉5-1-5
見学:公開イベントで
東大の柏キャンパスに銀座線の01系がいると聞いて、10月の公開イベントに行ってきました。
車両が使用されているのはキャンパス内の東大生産技術研究所千葉実験所の須田義大教授の研究室です。須田研究室では民間と共同で交通技術に関する研究がおこなわれており、研究室メンバーには大手鉄道会社や自動車メーカーの社員が顧問として名を連ねています。
車両は01-630号車で、01系で最後まで残った第30編成の浅草方の先頭車です。
台車もいくつかあります。線路上に置かれているのは手前から京阪2600系のFS327、阪急3000系のFS45、京阪2600系のFS509で、ひとつだけ手前に置かれているのは南海6100系ものだそうです。
こちらは旅客流動を研究するための車体のモックアップだそうで、4ドア車と6ドア車の車体が接合されています。
脱線に関する研究の説明です。素人にもわかりやすく書いてあるんでしょうけど、アホな私の頭には全然入ってきません。
実験線は屋外まで延びていて、全長は330mあるそうです。
車両の活用法について学生さんに聞いた感じでは、「これからいろいろ活用していきたい」という口ぶりで、まだ本格的には使っていないのかなという感じでした。
コメント
コメント一覧 (1)