保存車めぐりの記録

ようこそいらっしゃいました。 保存・放置鉄道車両巡りがメインのブログです。

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場所:愛知県岡崎市若松町字萱林1−1
交通:岡崎駅から徒歩約20分。バスは岡崎駅から「若松栄町」、東岡崎駅から「南公園北」で下車。
見学:木曜と年末年始はお休み。モ401の車内はおおむね8:30~17:15に開放。他2両は第2日曜の9時~11時に車内公開。

岡崎市の公園に保存されている車両です。交通公園に3両もの車両が保存されているのは珍しいことですが、公園自体がとても広いため、車両同士も間隔をおいてゆったりとした配置となっています。

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D51-688です。
最後は中津川機関区で使用された車両で、長野工場式集煙装置が装備され、2位側のデフレクタが特徴的な形にカットされています。
この車両には保存会があり、毎月第2日曜日が活動日で、その際には間近で見学することが出来るそうです。

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磁気浮上式鉄道"HSST"の実験用車両、HSST-03です。

HSST(High Speed Surface Transport)は磁力によって車両を浮上させ、リニアモーターで動かすことが特徴のシステムで、日本航空や名鉄を中心に開発が進められました。
一時は名鉄と日航が出資する「中部HSST開発」という会社が名鉄築港線沿いの実験線で試験を繰り返したり、(実験に使われたのは別の車両です)博覧会場内でのデモ走行など意欲的に開発が進められたように見えますが、営業路線への導入は東部丘陵線(リニモ)のみに留まっています。

この車両は3両目の実験用車両で、筑波万博、バンクーバー国際交通博、岡崎葵博覧会でデモ走行や体験乗車に使用されました。
D51と同じく第2日曜の9時~11時のみ車内公開があるそうです。

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名鉄のモ401です。
名鉄の前身のひとつ美濃電気軌道が揖斐線用として大正15年に導入した木造単車モ110形(当初はセミシ64形)の2両を連接車に改造した車両で、名鉄では1両のみ存在した連接車です。
単車ばかりの揖斐線系統にあってこの車両は収容力があって混雑時には威力を発揮したそうですが、昭和48年に廃車となりました。

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何気に転てつ器上に置かれているのが面白いですね。

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