場所:兵庫県神戸市中央区相生町1-3-2
交通:神戸駅下車すぐ
見学:柵の外から
神戸駅近くの高架脇に保存されている車両です。
昭和19年から製造された「戦時型」と呼ばれるタイプのD51で、舟底形デンダーやカマボコ形の砂ドームが標準型とは異なる特徴となっています。
生涯を北海道で過ごした車両で、切り詰めされたデフレクタに密閉型キャブといった北海道形の特徴が見て取れます。
屋外ではありますが、美しい状態で保存されています。ボランティアの方がおひとりで整備をされているそうです。
車両があるのは歩道と車道に挟まれた場所で、歩道側からはよく観察できますが、反対側は車両に近づくことはできません。
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