保存車とB級鉄道

ようこそいらっしゃいました。当ブログでは保存車や鉄道をフィーチャーしたマイナースポットを紹介していきたいと思います。 てっぱくやリニア館、SLみなかみ号などのメジャーどころについては他をあたってください。

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場所:茨城県ひたちなか市市毛1070
交通:公開イベント当日は勝田駅から送迎バスあり。
見学:原則非公開。公開イベントでのみ見学可能。

日立製作所水戸工場は、かつて日立製電気機関車の主要生産拠点で、大正年間以来多くの車両が製造されました。(現在日立は電気機関車の製造からは撤退しており、鉄道車両製造自体も山口県の笠戸工場に集約されています) 

それを記念して工場内には3両の電気機関車が保存されており、毎年6月第1土曜に開催される公開イベント「さつきまつり」で見学することができます。

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ED78-1です。
ED78は奥羽本線の福島~米沢間交流電化用として昭和43年から製造された車両です。山形新幹線開業による福島~山形間の標準軌化のあとは仙山線で使用されました。
この車両は廃車後仙台の新幹線総合車両センターに保存されていましたが、平成27年に当地に移設されました。

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EF200-901。
JR貨物の新形式機関車として平成2年に製造された車両です。VVVFインバータ制御、電気指令式ブレーキや空転自動検知・抑制機構など多くの新技術が採用され、1600tを牽引する大出力を持ちます。
しかし地上設備のコストの問題から1600tの重量貨物列車の運転は見送られ、出力を制限して営業運転となりました。 

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2両が展示された線路はさらに延びています。さらに展示車両を増やすのでしょうか?

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ED15-1です。
民間製の幹線用電気機関車としては初の純国産車両です。
東海道線電化を好機とみた日立製作所創業者である小平浪平氏が電気機関車の自社制作を決意し、大正13年に完成しました。電気部品は日立工場、車体と機械部品は笠戸工場で製造されています。
本格的な幹線用電気機関車を日本のメーカーが独自に製造したことは当時非常に画期的で、試運転の様子が米国の新聞で紹介されるなど、おおいに注目されたそうです。
平成23年には日本機械学会の「機械遺産」45号に認定されています。
なお、この車両の展示場所は工場の南側で、他の2両とは離れています。

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こちらは、L4形という貨車加減速装置。
操車場でハンプから走行してきた貨車を捕捉し、停止している他の貨車へ自動的に連結するというものです。

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勝田駅前に戻ってきました。
かつて勝田駅から水戸工場への専用線があり、工場従業員用のために通勤列車も運転されていました。機器箱の後ろに線路が残っていますね。

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岩沼方を見てみます。草生していますが線路が残っています。専用線はしばらく常磐線と並行してから左にカーブし、工場まで繋がっていました。

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工場の入口。

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鉄道と関係ない話で失礼します。
水戸には「スタミナラーメン」と呼ばれる独特のラーメンがあります。個人的には大変好物で、水戸に来た時はよく食べます。今回は勝田駅東口からすぐの「大進」に来てみました。

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650円の「スタミナ冷やし」を頼みました。冷やした太い麺にドロッとしたアツアツの餡がかかっています。具はたっぷりの野菜とレバーです。甘辛の味が後を引きます。
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