保存車めぐりの記録

ようこそいらっしゃいました。 保存・放置鉄道車両巡りがメインのブログです。

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場所:静岡県三島市大場300
交通:大場駅下車
見学:工場裏の大場川河川敷から

駿豆線大場車庫で倉庫として使われている車両です。

この車両は、伊豆箱根鉄道では初めての自社発注車1000系の4本目として昭和46年に製造された編成の中間車でした。 

1000系は西武所沢工場製で、701系や601系といった当時の西武電車とよく似たスタイルですが、通勤・通学と観光輸送を兼ねる駿豆線での使用を考慮して1編成を除きセミクロスシートが採用されました。そのため、独特の窓配置となっています。
この車両が組み込まれていた第4編成は昭和43年から運転が始まった駿豆線内の急行としての使用が考慮され、セミクロスシートに加えてテーブルがつき、シートや内装も他の1000系よりも上等であったそうです。

1000系は平成17年までにすべて廃車となりましたが、この1両だけが解体を免れて姿を残しています。
車両が置かれているのは車庫の一番奥です。
車両が置かれた場所はバス車庫が隣接しているため近づくことはできず、大場川の河川敷から遠目に見ることになります。 
工場公開イベントなどの機会の他は近くで見学することはできません。

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10年ほど前に工場を見学した時の同車です。今よりきれいですね。

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無蓋貨車トム。現在も同じ場所に留置されています。この車両は現役でしょうか?
現在大場車庫の見学は学校等の社会科見学限定で、一般団体の見学は受けていないとのことです。

※参考文献:鉄道ジャーナル1971年7月号
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