場所:千葉県市原市五井中央東1-1-2
交通:五井駅東口下車
見学:9時~16時。要許可。
首都圏にありながらローカルムード満点で人気の小湊鐵道。
その五井駅の裏方、人目につきにくい場所に4両が保存されています。
機関区裏の道路沿いにSL3両が保存されています。
B10-4です。
明治期に英国ベイヤー・ピーコック社で製造・輸入された国鉄5500形をローカル線向けにタンク機関車に改造した機関車です。この車両は国鉄で使用された後、陸軍千葉兵器支廠へ供出されました。
終戦後の昭和21年に小湊入りし、昭和27年まで使用されました。
1号機関車。大正13年に小湊鐵道開業用に米国ボードウィン社で製造・輸入された車両で、昭和37年に廃車となりました。
2号機関車。1号と同型で、やはり大正13年に製造・輸入された車両です。
1号機関車。大正13年に小湊鐵道開業用に米国ボードウィン社で製造・輸入された車両で、昭和37年に廃車となりました。
2号機関車。1号と同型で、やはり大正13年に製造・輸入された車両です。
戦後の一時期は新京成に貸し出され、初富〜松戸間(昭和30年開業)延伸工事に伴う資材輸送等に使用されました。
キハ5800です。
元は鉄道院が大正3年に製造したデハニ6465という電車で、昭和11年に三信鉄道(飯田線の前身のひとつ)へ譲渡されました。
キハ5800です。
元は鉄道院が大正3年に製造したデハニ6465という電車で、昭和11年に三信鉄道(飯田線の前身のひとつ)へ譲渡されました。
三信鉄道時代に車体が鋼体化され、昭和18年に三信鉄道の国有化によって国鉄籍となりました。昭和35年に小湊鐵道へ譲渡されています。
小湊への入線後は、DMH-17形エンジンと液体変速機を取り付けて気動車に改造されました。
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