保存車とB級鉄道

ようこそいらっしゃいました。当ブログでは保存車や鉄道をフィーチャーしたマイナースポットを紹介していきたいと思います。 てっぱくやリニア館、SLみなかみ号などのメジャーどころについては他をあたってください。

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場所:千葉県印旛郡酒々井町柏木12-8
交通:宗吾参道駅から徒歩約10分
見学:通常は敷地外から(見学は日時限定かつ1日1グループのみで受けてらっしゃるそうです)

昨年末のことですが、鉄ヲタ仲間と京成電鉄の宗吾車両基地を見学してきました。工場内では社員の方が設備や業務内容などについて詳しく解説してくださり、さらに敷地内に保存されている4両の車両を見学することができました。

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200形の204号、青砥~日暮里間の開業用に昭和6年に登場した車両です。
鋼製車体への換装や主電動機の交換などを経て長く運行され、京成では昭和55年まで活躍。新京成ではさらに後まで残り、この車両を含む編成は京成から譲渡された旧型車としては最後の1編成として平成2年まで運転されました。
引退後京成へ返却され、青電色へ、さらに1灯前照灯や運行番号表示窓が復元された上で保存されてます。

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引退告知の中吊りは200形ではなく保存されなかった2100形と210形のものです。それにしても「運転ダイヤについては駅でおたずねください」とは良い時代ですね。

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マスコンがかなり高い位置に。手が疲れそうな気がしますが…

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古い路線図。まだ成田から先は未開通で、多分未成に終わるであろう海土有木までの予定線も見えます。谷津遊園や船橋ヘルスセンターといった昔からの千葉県民には懐かしい施設も。

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3000形の3004号、都営浅草線開業を前に昭和33年から製造された系列で、日本で最初の地下鉄乗入れ用車両です。
末期は全身真っ赤のいわゆる「赤電」色で、前部標識灯も2灯、運行番号表示も助士側窓内に吊り下げとなるなど姿が変わっていましたが、保存にあたって登場時の姿に復元されています。

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懐かしい電車が見れてご満悦のヲタ友氏。

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初代スカイライナーAE形のAE61号です。旧塗装に復元されることなく引退時の姿のまま保存されています。
成田空港開港の遅れや過激派による放火被害、さらには初代成田空港駅の不便さからの利用低迷と、この車両は運のない生涯だったように思います。

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列車や停車駅によって開ける扉が異なるため、車掌スイッチが3つもあります。

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客室の一部に部品や大型の模型が展示されており、方向幕は表示を変えることができます。

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2代目スカイライナーのAE100形AE161号です。
再塗装された美しい姿でしたが、この時は公開前のため敷地内からの撮影は不可と言われたので、この写真は敷地外からのものです。
「前部標識の点灯や警笛の吹鳴が可能な状態とし、来年(今年ですね)の早い時期には整備を終えたい」とのお話でした。

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27-MCB-2型というらしい台車。大正10年米国ブリル社製です。
元はモハ20形電車用、後にレール運搬車に使用されたもので、京成では現存最古の台車とのことです。

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ここからは工場内です。ここは確か月検査を行う線路だったと思います。

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全般検査中の3700形。赤帯が無いとこんな表情になるんですね。

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3500形の主電動機のふたを開けてもらいました。直流モーターなのでブラシや整流子が見えます。

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出場前の最終仕上げ中だという3500形の第1編成。主抵抗器がすごくきれいだったのでそれについて伺うと、今回の入場で新品に交換したとのこと。
首都圏では数少なくなった昔ながらの抵抗制御+空気指令式ブレーキの電車ですが、まだしばらくは活躍してくれそうです。

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