保存車とB級鉄道

ようこそいらっしゃいました。当ブログでは保存車や鉄道をフィーチャーしたマイナースポットを紹介していきたいと思います。 てっぱくやリニア館、SLみなかみ号などのメジャーどころについては他をあたってください。

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ジョージアの首都トビリシには2つの地下鉄路線があります。
市内を南北に縦断する約20kmの1号線と途中のヴァグズリス・モエダニ駅(駅前広場)から約7km西へ延びる2号線があり、このうち1号線は市内の移動に便利だったので、トビリシに滞在中何度か利用しました。

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旧ソ連時代に建設された多くの地下鉄の特徴として、核戦争時にシェルターとするために市街中心部が地下深く造られ、郊外に向かうと次第に地上に近くなるということがあるそうです。
トビリシの地下鉄もまさにそれで、中心部の駅はこんな感じで、超長いエスカレーターでホームに降ります。
ホームに降りるまで時間がかかるので、ひと区間だけ利用するよりも歩いた方が速いということもありました。

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エスカレーターには必ず見張り小屋があっておばさんが詰めています。長い上に超高速なので、転倒事故も多いのでしょうか。おばさん寝てましたけれども。

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ホームは島式で両側の柱の向こうに線路があります。屋根が高く大理石を多用した宮殿のような空間が目を見張りますが、薄暗くてやや不気味でもあります。

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別の駅。ホーム上部がジョージアの国旗の色で飾られ、電車の車体も同じ色です。

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車両はバクーでも見かけた81-717/714形。ソ連時代からの車両です。ただ更新されたようで、顔のデザインが変わっています。制御装置も多くの車両がチョッパ制御に換装されているようで、走り出すと201系のような音がします。

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ワンマン運転で、運転士はミラーでホームを確認してドアを扱います。

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ここは郊外の浅めの場所にある駅で、階段の上に古代ローマのようなレリーフが。国の歴史を表したものでしょうか。

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中心部から北へ向かうと、すごく深かったヴァグズリス・モエダニ駅(駅前広場)から2つめのエレクトロデポ駅では早くも地上に出ました。さらに次のディドウベ駅を過ぎると山の斜面に掘られたトンネルで入り、終点まで再び地下駅が続きます。
トビリシは山に囲まれた起伏の多い都市で、地下鉄の線形もそれを感じされるものでした。

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若者2人が急に楽器を演奏し始めました。チップが欲しいのでしょう。乗客に物欲しげな目線を向けて歩き回ります。誰ひとり応じていませんでしたが。

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市内をぶらぶらしながら日が暮れきるのを待ち、酒場に入ってみました。

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ジョージア料理の定番だという「ヒンカリ」という餃子。かなり大きいので、それがわかるように文庫本を置いてみました。少しパクチーが入ってる以外は本当に「餃子」そのものという感じ。食べ応え十分で幸せです。

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ピリ辛味の牛肉のシチュー「オーストリ」。肉をよく煮込んだコクのあるスープが後を引きます。そして辛めの味でビールが進みます。

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トビリシは古い建築が多く残り、緑も豊かな居心地の良い都市でした。人気の観光都市のようで街中では欧米人や中国人観光客の姿を多く見かけましたが、日本人の姿はほとんど見ませんでした。

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