保存車めぐりの記録

ようこそいらっしゃいました。 保存・放置鉄道車両巡りがメインのブログです。

9月に一週間ほど休暇を取り、南コーカサスの2国、アゼルバイジャンとジョージア(グルジア)へ行ってきましたので、その時の話を書いてみようと思います。

移動にはできるだけ鉄道を利用するようにしましたが、この地域の鉄道は近代化が遅れ、移動に時間がかかる上に本数も少ない。そして、日本で事前に情報を入手することが難しかったため、利用する機会は限定的でした。そのため、鉄道と関係ない話も多くなります。

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成田からイスタンブール乗り継ぎで約20時間、アゼルバイジャンの首都バクーのヘイダル・アリエフ空港に到着。

アゼルバイジャン入国にはビザが必要ですが、現在空港着後アライバルビザの取得が可能で、日本で事前に取得する必要は無くなりました。空港内の窓口で用紙を受け取り「アゼルバイジャンに知り合いはいるか?」「ナゴルノ・カラバフに行ったことはあるか?」といった質問に記入すると即ビザが発行されます。日本人は無料です。
出発前にアゼルバイジャン大使館にビザについて問い合わせた時は「写真が2枚必要」と言われましたが、いざ現地に行くとパスポートの写真をスキャンする方式で、必要ありませんでした。

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空港はバクーの市街地からは20kmほど離れているため、バスで移動しました。近代的な街並みが目に付きます。

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バクー中央駅前で降りました。この建物は帝政ロシア時代に建てられた旧駅舎で、実際の駅舎は別にあり、そちらは現在建て替え工事中のようでした。

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ホーム。こちらも改築中で、足場が悪いです。

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近代的な近郊電車。バクーの北西30kmのスムガイト行の電車です。

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バクーには巨大な油田があり、古くからの産油地。油の値段が上がっているためかオイルマネーの象徴のような高層ビルが立ち並びます。

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市街地。シャネルやプラダといったブランドショップが並び、バブリーな雰囲気。街並みや人々の服装も西欧と変わりが無く見え、イスラム圏にいることを忘れそうです。

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きれいなショッピングモールもあります。専門店がテナントで入居している形態で、日本のイオンモールとかとほとんど同じです。今は世界中でこの手の施設が増えつつある気がします。

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高台にある「殉教者の小路」へはケーブルカーで行けるということなので乗り場に来てみましたが、今日は運休日とのこと。

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仕方ないので、線路沿いの道を登ります。少しずつカスピ海が見えてきました。

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高台の展望台から。巨大な国旗がありますが、この国旗掲揚台は世界2位の高さで162mもあるそうです。ちなみに1位がタジキスタンで3位は北朝鮮とのこと。

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再びケーブルカー沿いに降りると、地下鉄の始発駅がありました。ルーブル美術館のようなモダンな入口です。

このあと地下鉄に乗りましたが、駅構内は撮影禁止でした。なので、拙い文章で申し訳ありませんけれども、どんな感じだったか書きます。

バクーの地下鉄はソ連時代に建設されたため、他の旧ソ連各国と同じシステムです。

地上にある改札を通ると、長く速度の速いエスカレーターで深いホームへと至ります。ホームは島式で、ホームの上部はドーム状で広い空間となっており、駅によってはシャンデリア風の照明が吊るされて豪華仕様となっているところもありました。
車両も旧ソ連各国と旧コメコン加盟国ではお馴染みの81-717/714形で、以前紹介したブダペストの車両と全く同じです。更新工事等はされていない原型車ばかりで、塗装も多くの車両が共産圏ではよく見られる深緑色でしたが、一部の編成はピンクとグレーの2色に塗り替えられており、こちらは新京成の新塗装を思わせました。

新しいビルが次々と建つ近代都市の地下に残る、ソ連時代の遺物といえそうです。


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