保存車めぐりの記録

ようこそいらっしゃいました。 保存・放置鉄道車両巡りがメインのブログです。

DSCF7171
場所:群馬県下某所
見学:牧場敷地内につき立入禁止。見学は敷地外から。
保存会ホームページ

赤城山麓のとある牧場に保存されている車両です。

1800形は小田急で活躍し、小田急からの引退後は秩父鉄道でも使用されました。

終戦直後の東京急行電鉄(大東急)時代に車両不足を解消するため運輸省から割り当てられた車両で、国鉄モハ63形の同型です。
後に車体は新製したものに取り換えられ、秩父鉄道へ譲渡後平成2年まで運転されました。

以前は現在京王3063号がいる高崎市内の自動車整備場に置かれていたそうですが、今では別の場所に移動し、保存会の手で小田急時代の姿に復元すべく補修が進められています。

保存会のホームページによると、下回りが失われていたため、主制御器や断路器を自作、主抵抗器は千葉都市モノレールのものを再利用するなどされているそうです。創意工夫ぶりには驚かされますね。

車両の傍らには箱根ロープウェイ初代搬器105号も置かれています。

保存会では「ある程度補修が成ったら公開日を設けたい」が「混乱防止のため、いまのところ場所は非公開」とされています。
よって、当方としても所在地については伏せさせていただきます。

DSCF7182
DSCF7168
DSCF7174
DSCF7183
このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット