
場所:福井県福井市下馬3丁目
行き方:越前花堂駅から徒歩約20分。または福井駅から京福バスで「下馬」か「県産業会館・厚生病院前」下車。
見学:車内は通常非公開
福井市内の公園の保存車です。昭和8年に登場の単車デハ20形を戦後2両組み合わせて連接車とした車両です。越前市の個人宅にあるモハ161-1が相方でした。
保存に際して、単車時代の姿に近づけるために手が加えられており、連接部の台車を車体側へ着け直し、また「顔」を復元(窓の傾斜が無かったりしますが)、車内には元連接側にもマスコンやブレーキ弁が設置されています。
この車両は昭和23年6月の福井地震で被災、車体が全焼したものの後に復旧されたという経緯があります。それを記念してここ数年は地震発生日6月28日付近の1日に限り車内公開があるようです。
福井駅からのバスの本数が少なかったので越前花堂駅から歩きましたが、駅の改札が公園とは反対側な上に道がやや複雑で、暑い日だったせいもあってかなり汗をかきました。街中にあるわりに少々行きにくい場所です。






福井駅前に戻ってきました。
ちょうど昼時なので、せっかくだから福井らしいものをということで、駅前にある「小川家」へ。福井市を中心とするソースかつ丼のチェーン店です。

モーツアルトを聞かせたソースですか。それは不味いわけがありませんね。

持ち帰りにしてもらったので、えちぜん鉄道の車内で頂きます。

キャベツや漬物は無く、ご飯の上にカツだけが載っています。
しかしソースがさっぱりめなせいか見た目の割に軽い食感でイケます。けっこう気に入りました。

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