保存車とB級鉄道

ようこそいらっしゃいました。当ブログでは保存車や鉄道をフィーチャーしたマイナースポットを紹介していきたいと思います。 てっぱくやリニア館、SLみなかみ号などのメジャーどころについては他をあたってください。

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場所:北海道三笠市幌内町2-287
行き方:岩見沢から中央バス幾春別行で「三笠市民会館」へ。市営バスに乗り換えて「鉄道記念館」下車。
営業:9時~17時/毎週月曜と10月16日から4月15日は休館。

その1からの続きです。
三笠鉄道村では園内を往復するSL列車の乗車体験やSLの運転体験も行われています。
使用されているSLは室蘭の鐵原コークスで使用されていたS-304号で、僚機のS-205とともに保存目的を除くと国内で最後まで現役だった蒸気機関車です。

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DD15-17。DD13をベースにラッセルヘッドを装備した除雪用機関車で、ラッセルヘッドは脱着式なので、オフシーズンには通常の機関車として使用できます。

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DD14-1。この車両の登場でキマロキ列車を1両で賄えるようになりました。

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ソ81とチキ6147。ソ80形は脱線事故が発生すると現場へ派遣されるクレーン車で、チキはクレーンビームを収納するために連結されています。
佐久間レールパークのソ180が解体されたため、ソ80形唯一の保存車と思われます。

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DE10-1702。

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セキ6657とワム66172。

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主に構内の除雪に使われたジョルダン式のキ765と、単線用ラッセル車キ274。

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スエ30-41。オハニ30形から改造された救援車です。

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同じく救援車のスエ32-1。元は郵便荷物車でした。

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DD16-15。小樽築港車の特徴だった煙突周りの手すりが特徴です。

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DD51-610と。

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客車2両。手前がオハフ33-451、奥がスハフ44-12です。

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スユニ50-505。SL列車から撮影しました。スユニ50は80両が製造されたものの、製造から10年も経たない昭和61年の鉄道での郵便・荷物輸送廃止によって大部分が廃車となりました。

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キハ27-23。道内各地で急行列車に使用されました。

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キハ56-16。キハ27の2エンジン車です。

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キハ22-52。国鉄時代の北海道を代表する車両で、道内各地に保存車がいます。

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キシ80-31です。土休日を中心に食堂として営業しており、食堂車の雰囲気を楽しむことができます。
かつては廃車となった食堂車を再利用したレストランが各地にありましたが、現在ではほとんどが閉店しており、現役で営業しているものは貴重です。(全国でこの1両だけかもしれません)

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テーブルや椅子は現役当時とは異なるようです。ここで昼飯の予定でしたが、残念ながらこの日は臨時休業とのことでした。

以上、三笠鉄道村の保存車でした。
保存車の種類、SLの動態保存など、全体的に小樽市総合博物館の縮小版のような印象を受けました。
近年全車両が一斉に再塗装・補修が加えられたようで、現時点では大変美しい状態となっています。
なお、この施設では屋内の保存車以外は車内に入ることはできず、外観のみの見学となります。残念なことではありますが、車両の維持管理と公開に関わるマンパワーの面を考えると、やむを得ないことなのかもしれません。
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