場所:埼玉県横瀬町芦ヶ久保
見学:敷地内につき無断立入禁止
横瀬町の山中にある車両です。
秩父線の前代急行用車両3000形で、元はJRの165系です。
秩父線の3000形としては唯一現存している物件と思われます。
この場所へは国道299号線の正丸トンネル秩父方出口から県道53号線へ、さらに1kmほどで分岐する林道をしばらく進むと辿り着きます。
追記:この車体は、車体の長さ、前面の車号表記の1の位らしき箇所にかろうじて残る「3」の数字などから、以前寄居町でラーメン屋として使われていたデハ3003号(クモハ165-93)が移設されてきたものと申し上げました。
しかし「切断面の処理がデハ3003とは異なり、違う車体ではないか」とのご指摘を頂き、たしかに他の方のブログに掲載された寄居時代の姿とよく見比べてみますと、微妙に異なるようです。
となるとクハ3203である可能性が高いと思われますが、確証はないため車号については記載しないでおきます。
この場所へは国道299号線の正丸トンネル秩父方出口から県道53号線へ、さらに1kmほどで分岐する林道をしばらく進むと辿り着きます。
追記:この車体は、車体の長さ、前面の車号表記の1の位らしき箇所にかろうじて残る「3」の数字などから、以前寄居町でラーメン屋として使われていたデハ3003号(クモハ165-93)が移設されてきたものと申し上げました。
しかし「切断面の処理がデハ3003とは異なり、違う車体ではないか」とのご指摘を頂き、たしかに他の方のブログに掲載された寄居時代の姿とよく見比べてみますと、微妙に異なるようです。
となるとクハ3203である可能性が高いと思われますが、確証はないため車号については記載しないでおきます。
コメント
コメント一覧 (2)
いきなりですが、この電車は、ラ―メン屋とは別の個体です。
私自身、初めはそうだと思ってましたが、地元有力者の方から、「妻面加工部分が違う」と指摘され、確認すると、確かに妻面扉位置が違うんです。
なので、恐らく…というより推測に過ぎませんが、某解体業者が2つ作り、片方のみ生き残ったのだと思います。
ありがとうございました。
お返事がたいへん遅くなりまして失礼いたしました。
たしかに真野様のご指摘の通りデハ3003とは異なる車体である可能性が高そうですので、記事のタイトル、文章を訂正いたしました。
このたびは非常に的確なご指摘をありがとうございました。今後ともぜひ当ブログをご高覧いただき、記事に問題があれば遠慮なくご指摘を賜りたく存じます。