場所:平取町振内町
行き方:富川から道南バスで「農協振内支所前」下車。
富内線の振内駅跡は駅舎があった場所に「鉄道記念館」があり、さらに残された構内には3両の車両が保存されています。
D51-23です。戦後ソ連への輸出用に製造されてサハリンで活躍、廃車後里帰りしたものです。そのため国鉄の「D51 23」とは別物です。
密閉式のキャブや大きな前部標識灯、ナンバーにハイフンが入ることなどが特徴で、ソ連で使用されたのに「D」がキリル文字でないのが妙ですが、これはサハリンの鉄道はソ連が接収した後も日本のシステムで運転されたためではないかと言われているそうです。
客車2両はホームに横付けされており、5月~9月の期間はライダーハウスとして営業しています。このような人気のない場所で一夜を過ごすのは勇気が要りそうですが、一泊600円と格安で、コインシャワーもあります。食料は日高方面へ徒歩で5分ほどのセイコーマートで調達できます。
少し離れた広場に野外ステージのようなのがあり、バックヤード用でしょうかワムハチが置かれています。
記念館は施錠されており中に入れませんでした。後で調べたら見学する場合は平取町振内支所に連絡して鍵を開けてもらう必要があるようです。
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