保存車めぐりの記録

ようこそいらっしゃいました。 保存・放置鉄道車両巡りがメインのブログです。

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場所:大分県中津市万田500-1
行き方:中津駅からバスで「新万田」下車
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中津駅から2km少しの場所にある車両がたくさん置かれたお店。耶馬溪方面へ向かう国道212号線沿いにあるので、かなり目立ちます。
全部で6両いて、台湾から来たSL以外は昭和50年に廃線となった大分交通耶馬溪線の車両です。今回はタイミングが合わず、食事も宿泊もできませんでしたが、お店の方のご厚意で見学させて頂きました。

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キハ601、キハ600形は国東線用(後に耶馬溪線へ)に2両、耶馬溪線用に2両いて、廃線後2両は紀州鉄道に行きましたが、残りの2両はこの店に引き取られました。

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店内から見るとこんな感じ。線路の上に載っているそうですが、フローリングが敷かれて床下は見えなくなっています。

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車内は完全に改装されて板敷きの座敷席に。

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明治時代のオープンデッキ客車、ハニフ22号。以前は同型のハフ25もいたそうですが、そちらは九州鉄道記念館に寄贈され、登場時の姿に復元されています。

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店内から。床とフラットなので車体だけのように見えますが、ちゃんと台車もあります。

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車内はファミレスのようなテーブル席になっています。

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台湾の「台湾製糖公司」でサトウキビの運搬に使用されていたという358号SL。

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お店の敷地内にさらに3両が置かれています。これらは民宿の「離れ」だそうで、この日は高校生の団体の予約があるとのこと。

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602号、こちらは「しおかぜ」という愛称が付けられていました。

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キハ102、「かわせみ号」。

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キハ104、「せきれい号」。

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現在食堂は営業こそしているものの予約がある時だけ開けていて、民宿の営業が主だそうです。外の車両に宿泊するのは基本的に団体のみとのことですが、通常の部屋に泊まる場合でも食事は店内の車両の中で頂けるとのこと。
料金の方はすっぽん鍋や夏のみの鱧(ハモ)懐石が頂けて一泊8,000円弱と、なかなかお得そうです。

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コメント

 コメント一覧 (1)

    • 1. アンガールズ山根良顕
    • 2021年06月03日 01:01
    • 5 大分県中津市にある民宿&レストラン『汽車ポッポ』というところで旧大分交通耶馬渓線の鉄道記念館みたいですから素敵な民宿&レストランですよ😉✌
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