保存車めぐりの記録

ようこそいらっしゃいました。 保存・放置鉄道車両巡りがメインのブログです。

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場所:北海道札幌市南区真駒内東町1-1
行き方:南北線「自衛隊前」下車すぐ
公開:5月~9月の土休日と小学校の夏休み期間。10時~16時。
料金:無料

シェルターに覆われた南北線の高架下にある札幌市交通局の博物館。12両もの歴代車両が保存され、他に事業の民間譲渡によって過去のものとなった市営バス車両なども展示された充実の施設です。
しかしながら冒頭に記したように営業日が少なく、道外からの旅行者が訪問するには難易度高めです。
車両の外観だけなら隣接する道路からも見ることができます。
車両数が多いので2回に分けてレポートします。1回目は地下鉄車両です。地下鉄車両はいずれも車内公開は行っていません。

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地下鉄第3次試験車「はるにれ」です。
札幌市営地下鉄は前例のないゴムタイヤを車輪に用いた案内軌条式を採用するため、東区東苗穂に存在した「札苗実験場」にて走行試験を繰り返し実施していました。
バスを改造した1次、2次試験車に続いて製造されたのがこの「はるにれ」です。ガソリンエンジンで駆動する3軸車です。

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「はるにれ」に続いて製造された第4次試験車、「すずかけ」です。
地下鉄の初代電車1000形とほぼ同じ機器を装備した車両で、トラック形の車体に重しを積載して荷重試験ができる構造です。橋桁にタイヤが付いたような外観は、あたかも重量物を運搬する特殊自動車のようです。

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まったく飾り気のない前面。

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うまい具合に高架下に納まっています。

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説明板とは別に「南北線の試験車です」と強調しています。確かにそう言われなければとても地下鉄の試作車には見えないですね。

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市営地下鉄電車のプロトタイプ、1001と1002号車です。昭和45年8月に製造され、営業開始前の本線で試験走行を行い、南北線開業後は営業車となって昭和60年に廃車となりました。
開業時は閑散時間は主に2両での運転が計画されたものの、すぐに全4両での運転となり、最後は8両にまで増強されました。
同タイプの増備車2000形に比べ乗務員室が狭く、営業運転では中間に組み込まれることが多かったそうです。
毎年7月の「交通資料館祭り」でのみ車内公開があります。

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