小樽市総合博物館です。
旧手宮線手宮駅の構内に多くの車両が保存されている施設です。
入口を入るとまず目に入るのは、明治18年に官営幌内鉄道がアメリカ・ポーター社から輸入した「しづか号」。カウキャッチャーや煙突に付いた大型の火の粉止めなど、西部劇から出てきたようなスタイルが特徴的です。
入口を入るとまず目に入るのは、明治18年に官営幌内鉄道がアメリカ・ポーター社から輸入した「しづか号」。カウキャッチャーや煙突に付いた大型の火の粉止めなど、西部劇から出てきたようなスタイルが特徴的です。
官営幌内鉄道を引き継いだ北海道炭砿鉄道が明治25年に製造したもので、こちらも鉄道記念物です。
座席はカギ型に配置されたロングシートで、車内が3室に分けられています。
北海道で活躍したSLの解説。手前の形式名が書かれたボタンを押すと、SLが転車台に出てくる仕掛けです。
転車台が回りながらSLについての解説が流れ、一回転すると機関庫に戻っていきます。
こちらは、道内に存在した私鉄の展示です。
地図の下には各私鉄車両の模型が展示されています。
座席はカギ型に配置されたロングシートで、車内が3室に分けられています。
北海道で活躍したSLの解説。手前の形式名が書かれたボタンを押すと、SLが転車台に出てくる仕掛けです。
転車台が回りながらSLについての解説が流れ、一回転すると機関庫に戻っていきます。
こちらは、道内に存在した私鉄の展示です。
地図の下には各私鉄車両の模型が展示されています。
植民軌道の馬が1両だけのトロッコを牽く姿がシュールです。
明治期の手宮駅のジオラマ。細部まで精巧に再現されており、なかなかの見応えです。
手前には「しづか号」と「い1」の姿も見えます。
最初の鉄道敷設工事の様子もジオラマで展示されています。
人夫たちは法被に鉢巻といういでたち。労働安全の意識が希薄な時代であったのが見て取れます。下から橋脚を支える人夫など少しでも仲間の手が狂えばただではすまないでしょう。
こちらは、明治44年に完成した高架桟橋。貨車に積載された石炭を直下に停泊する船舶に直接積み替えるもので、高さ313m、高さ20m、幅23mの巨大なもので、手宮港のシンボルであったそうです。
明治期の手宮駅のジオラマ。細部まで精巧に再現されており、なかなかの見応えです。
手前には「しづか号」と「い1」の姿も見えます。
最初の鉄道敷設工事の様子もジオラマで展示されています。
人夫たちは法被に鉢巻といういでたち。労働安全の意識が希薄な時代であったのが見て取れます。下から橋脚を支える人夫など少しでも仲間の手が狂えばただではすまないでしょう。
こちらは、明治44年に完成した高架桟橋。貨車に積載された石炭を直下に停泊する船舶に直接積み替えるもので、高さ313m、高さ20m、幅23mの巨大なもので、手宮港のシンボルであったそうです。
戦時中の昭和19年に攻撃目標となるのを防ぐために撤去されました。
ピンボケですみませんが、桟橋上に直接乗り入れた列車から切り離された貨車を勾配を利用して自動的に積み降ろし場へと走らせる様子が再現されており、貨車が「シャー」と音を立てて走っていきます。
~屋外車両展示へ~
ピンボケですみませんが、桟橋上に直接乗り入れた列車から切り離された貨車を勾配を利用して自動的に積み降ろし場へと走らせる様子が再現されており、貨車が「シャー」と音を立てて走っていきます。
~屋外車両展示へ~
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