保存車とB級鉄道

ようこそいらっしゃいました。当ブログでは保存車や鉄道をフィーチャーしたマイナースポットを紹介していきたいと思います。 てっぱくやリニア館、SLみなかみ号などのメジャーどころについては他をあたってください。

北海道随一の観光地、小樽へ来ました。道内初の鉄道である官営幌内鉄道の終着駅であった手宮駅跡を利用し、大量の車両が保存されている小樽市総合博物館へ向かいます。

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幌内鉄道の南小樽~手宮間は明治42年から手宮線とされ、昭和60年に廃止されましたが、廃線跡の多くは遊歩道として活用されており、線路も残されています。

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博物館に着きました。駅から歩くと20分少しかかりますが、運河を眺めながら廃線跡を歩けるので、バスなど使わない方が良いと思います。

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博物館の入口に客車と車掌車が置かれ、イタリアンレストランとして利用されています。店名はイタリア語でズバリ列車を意味するトレノ(Treno)。ちょうどお昼時なので入ってみます。


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貨車のほうは昭和30年から650両が製造されたワフ29500形。車番は消されており、不明です。

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調理器具や調味料が見えます。ワフは厨房になっているようです。

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客車の方はスハ43。717号車とのこと。入口は従来の客用扉ではなく、新たに車体中央に設けられています。
2両は国鉄末期に苗穂工場で売り出されたもので、スハは300万円でワフは30万円。店は博物館からは約1km離れた同市高島の日本製粉工場跡地で長らく営業していたが、博物館でレストランの公募があったので応募し当選。車両を移動し、平成20年4月からここで営業を開始したとのこと。

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入店。車内は大幅にリメイクされており、2人掛けと4人掛けのテーブル席が並び、奥はカウンターとなっています。気取らない雰囲気で居心地が良いです。普通のイタメシ屋って男一人だと居辛かったりしますよね。

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反対側はソファ席。座席は全て撤去されていますが、網棚や室内灯など、そのまま活用されているものも見られます。

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二重窓は北海道用700番台の大きな特徴。今でも冬季は室温を保つのに役立っていることでしょう。

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食事の前にすみませんが、便所。
現役時代と同じ場所ですが、完全にリフォームされ、便器も洋式となっています。

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洗面台も新しくなって清潔です。

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さて、何にしましょう…人気メニューは写真があります。この日は朝飯が多めで、リゾットやピザでは重い感じがしたのでパスタランチにしました。

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820円のランチ(イカのペペロンチーノ)と追加でオニオンスープを頼みました。ペペロンチーノは汁が多めでスープパスタのような感じ。多めのバジルが爽やかに効いてあっさりとした良い味です。スープの方は飴色に炒めたタマネギが大量で、濃厚でコクのある味。意図せずとても相性の良い組み合わせになりました。
食堂車気分で頂くリーズナブルながら美味しいイタリア料理。良いお店でした。

所在地:北海道小樽市手宮1-3-6 小樽市総合博物館正門前
交通:小樽駅から徒歩25分。または小樽駅前3番乗場から小樽水族館行(高島3丁目経由)にて総合博物館下車。
営業:11:00~21:30 火曜定休
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