保存車めぐりの記録

ようこそいらっしゃいました。 保存・放置鉄道車両巡りがメインのブログです。

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東海道線で焼津にやってきました。車両を利用した食堂があるということで…。

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駅前から市のコミュニティーバスに乗り、「さかなセンター」で下車。東名焼津インターの近くになります。

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東名高速をくぐり、田んぼやスクラップ工場がある殺風景な道を歩いていくと、モノレールが地面に置かれているのが見えてきました。目的の店です。

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千葉モノの1000形です。最近床がガラス張りの新車が入っているので、それで廃車になったのでしょう。
懸垂式のモノレールが地面にべったりと置かれているのはなかなかシュールです。これ地面に置いて大丈夫なんですね…。

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後位側の扉が入口になっています。傍の信号機は3色が順々に点灯していて、別に青だと営業中とかいうわけではないようです。

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店内は、こんな感じ。座席が撤去されているくらいで、だいたいそのままです。
現役時と同じ、クリーム一色の無味乾燥とした内装です。昼時を過ぎていたせいか誰もいません。

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入口の後ろは厨房になっています。あんまりモノレールの中という感じがしないですね。うまく改造したものです。お店は親子で切り盛りされているようで、この日は若旦那さんがいました。

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銘板が車内に貼られています。鴨居には現役時の写真など。

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千葉モノのキャラクター。微妙なセンスのズレが公営らしいですね。千葉モノは正確には三セクですが。

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奥の車両とは、こんな感じで繋がっています。内装はだいたい同じで、混雑時は2両目の席も使うようです。

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運転台にも入れて頂きました。モノレールの運転台に入るのは初めてです。目の前に地面があるのでモノレールという感じがしないんですが…。

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さて、何を頼みましょうか。普通のとんかつ定食で800円ですから、わりとお安めですね。

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焼津らしく、海鮮丼もあります。海鮮系のメニューはその日の仕入れ状況によって、魚が変わったり定食があったり、内容が変わるそうです。

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1,000円とややお高めのリブロースカツ丼を頼みました。カツが隙間無く並べられた上に生卵が添えられ、かなりの食べ応えです。甘めの味付けでなかなかイケます。
しかし最後は少々きつくなってきました。30過ぎて肉より魚を好むようになった今日この頃です。

車両自体は安く手に入った(具体的な金額は教えてくれなかった…)が、やはり輸送費が高く、4~500万ほどしたとのこと。個人で出すにはなかり勇気の要る金額です…。

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こちらは、車両輸送時の写真。
車両が宙に浮いていますが、こりゃ完全にデジャブ。モノレールですもんね。

所在地:静岡県焼津市越後島563-4
営業:11時~20時 水曜休み
交通:焼津駅から約2,5㎞。
    焼津駅から市の自主運行バス「さつき」か「ゆりかもめ」で「さかなセンター」下車。徒歩10分。
    「さつき」、「ゆりかもめ」ともに1時間に1回程度。「さつき」の方が近道。
    クルマかバイク推奨。駐車場あり。
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コメント

 コメント一覧 (2)

    • 1. 貴弘
    • 2021年06月03日 08:34
    • 5 静岡県焼津市にある食堂店で千葉モノレールですからメニューはカツ丼やマグロ丼ですよ
    • 2. 貴弘
    • 2021年06月03日 10:23
    • 5 静岡県焼津市にあるモノレール食堂『番番亭』のメニューはカツ丼やマグロ丼ですからなんだか本当に超美味しそうですよ😉✌
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