保存車めぐりの記録

ようこそいらっしゃいました。 保存・放置鉄道車両巡りがメインのブログです。

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場所:広島県広島市中区江波西1-24-59 広電江波車庫 行き方:広電江波停留所下車 

※2018年12月追記:個人での見学は取り止めになったとの情報があります。

広電の江波車庫に保管されている車両たちを紹介します。たまたま職員の方の手が空いていたようで、見せて頂けました。

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こちらは、無蓋貨車の貨50形51号です。元大阪市電1600形改め750形を改造したもので、貨車とは言っても当初からイベント時の花電車用として製作されたもので、貨物輸送を目的としたものではありません。車籍があって走れる状態で、職員の方によると「次はGWのフラワーフェスティバルで走る」とのこと。

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大正元年に登場した100形を模して昭和59年に復元された、101号です。床下機器は市内の交通公園に保管されていた150形157号のもので本来の100形とは異なり、本来木製であった車体も鋼製車体に木目模様と継ぎ目を彫って再現したものです。現代の法定基準に合わせて復元するのは相当の苦労があったようで、他都市の同構造車を調査したり、広電OBと座談会をしたりしたそうです。
4月から10月の土休日には江波~横川間で運転するとのこと。なぜ1年中動かないかというと、オープンデッキなので、冬は寒くて運転士にとって過酷だからだそうです。

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「ハノーバー電車」こと200形です。1988年に姉妹都市のドイツ(当時は西ドイツ)のハノーバー市から譲渡されたもので、1950年製ながら、部品は戦争で被災した1928年製車両の再利用、原爆にやられて復旧された広電の被爆電車に通ずるものがあります。
ほぼ現地仕様のままだが、ブレーキ弁だけは日本仕様のものに付け替えたということです。運転台の主幹制御器(マスコン)は継手を介して床下にある制御機を直接動かす方式で、操作すると反対運転台のマスコンも同様に動くのだそう。これは直接制御式と言っていいでしょうか。日本の車両には例が無いものです。同型車は今でもハノーバー始めドイツ各地で事業用や保存車として現存してるそうです。
101号と入れ替わりで冬季の日曜・祝日に運転されます(101号とは異なり土曜は運転されないので注意)。固定窓で冷房が無いので夏季には営業しません。

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コメント

 コメント一覧 (2)

    • 1. 入内島
    • 2015年03月22日 12:43
    • ヒロデンの方、フレンドリーな対応で良いですね!
    • 2. 管理人
    • 2015年03月22日 22:00
    • 入内島様
      撮影などガーンと断られるかと思ってましたが、非常にフレンドリーで、ますます広電のファンになりました。
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